私の訪れた雛人形展示館
以下は私の訪れた雛人形展示館の一部です。館内撮影禁止のため画像を掲載できない施設もありますが御了承ください。
私の訪れた雛人形展示館と施設
酒田市相馬楼(山形県)
平成12年に開楼した相馬楼は元料亭の建物を往時の風情を生かしながら修復し、新しい観光スポットとして人気を集めています。
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毎年ひな祭りの季節には江戸製の古今雛や次郎左衛門雛、京製の享保雛、御所人形など、所蔵するたくさんの雛人形を大座敷の雛段に飾りつけ、ご覧いただくとともに、地元旧家に伝わるお雛様も合わせて展示しています。
酒田市山王くらぶ(山形県)
酒田湊が隆盛を極めた時代、酒田の山王祭りの時には商売繁盛を願う豪華な「傘福」が町中を練り歩いていました。
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現在でも庶民が切なる願いを意匠にした細工物を作り、傘につるして観音堂に奉納する風習が残っており、往時の繁栄が偲ばれます。
やまのべ雛飾り(山形県)
山辺の美しい雛人形たちは最上川舟運が発達した江戸時代に様々な物資と共に上方や江戸から運ばれてきました。
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そんな歴史的にも貴重な雛人形を山辺町ふるさと資料館・町内中心街商店で公開しています。豪商が京や江戸より運んだ享保雛や古今雛など数々の雛人形は長い年月を経た今もなお輝き、当時の最上川流域の栄華が偲ばれます。
本間美術館(山形県)
新館では、江戸初期から明治までの雛人形を一堂に展示します。
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立雛や寛永雛・享保雛・次郎左衛門雛・古今雛など、時代の変遷が伺える内裏雛ほか、嵯峨人形・御所人形・衣裳人形・郷土人形など、北前航路繁栄を物語る京雛・京人形が揃います。また、本館「清遠閣」では、豪華な雛段飾りや信仰と雛飾りの2種類のつるし飾り「傘福」も展示しています。その他旧家の雛飾り、武者人形と庄内押し絵など全300体の古典人形が豊かな庄内の文化を語ります。
致道博物館(山形県)
庄内藩酒井家は徳川四天王の一人酒井忠次を初代とし、歴代の藩主には田安徳川家や熊本藩細川家などから姫君がお輿入れされました。
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その際に持参された雛人形や雛道具が酒井家に伝来しています。特注の有職雛、華やかな古今雛、愛らしい芥子雛、職人技が光る雛道具などを1863(文久3)年に藩主の隠居所として建てられた「御隠殿」で公開します。
酒田市内雛めぐり(山形県)
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観光施設でのお雛様の展示公開に合わせて、中心商店街などでも、お雛様や地元の愛らしい鵜渡川原人形、五月人形など様々なお人形さんや珍しい骨董品などを展示公開します。また、中通りのアーケードは商店街の奥様達による吊るし飾りで「傘福通り」となります。早春の酒田の散策をどうぞお楽しみください。酒田雛街道の町あるきマップを観光案内所や観光施設、各展示会場で配布します。
鶴岡商店街雛めぐり(山形県)
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城下町鶴岡で今も往時の面影をそこかしこに残す商店街をステージにお店で所蔵する「お雛はん」を各お店が店内に飾り、皆様をお迎えいたします。
旧風間家住宅「丙申堂」(山形県)
「丙申堂」は庄内藩の御用商人で、後に豪商となった風間家の旧宅です。
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毎年お雛様の時期には現当主の姉が残した二代目永徳斎作のお雛様、八代目夫人(現当主の母)の誕生に際し台湾で買い求めた芥子雛、風間家分家のお雛様、現当主の姉妹の市松人形などを展覧しています。さらに、地元御旧家の貴重なお雛様、加えて福岡県柳川ご出身の酒井愛子先生の正調・さげもん(つりびな)やお細工物の作品など数々を広々お飾りしています
山寺芭蕉記念館(山形県)
昔、最上郷と呼ばれた山形市は紅花の栽培・加工・出荷を通じて、多くの商人が育ち、その富が山形の町づくりの原動力となりました。
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紅花商人が京より持ち帰った雛人形は当時の面影を今に伝えています。「山寺芭蕉記念館」では、紙雛から元禄雛、享保雛、古今雛などへの移り変りを見ることができ、県指定有形文化財「紅花屏風」も公開されていま
谷地ひなまつり(山形県)
谷地ひなまつりは月遅れの4月2日・3日、ひな市通りを中心に行なわれています。
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その昔、紅花の取引で京都などから上方文化がこの地にもたらされ、雛もその一つでした。町内で公開される雛人形は享保雛や次郎左衛門雛、有職雛、古今雛など見ごたえのある珠玉の時代雛ばかりです
玉貴ひな祭り(山形県)
玉貴では二月より四月中旬までの期間中、ひなまつりを開催します。
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享保雛、古今雛、明治雛、大正雛など、地元の豪商が所有していた雛人形やそれぞれの時代にゆかりのある数多くの雛人形が一同に会しています。寒河江川の清流を見下ろしながら、春をイメージした雛膳に舌鼓を打ちつつ、雛の歴史を堪能してみませんか。
梅ヶ枝清水(山形県)
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田舎料理屋「梅ヶ枝清水」と漬物屋「壽屋寿香蔵」の蔵座敷「野守の宿」でも、同家が所蔵する雛人形をご覧下さい。
旧東村山郡役所資料館(山形県)
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江戸時代から昭和初期までの天童の旧家に伝わる雛を約500体展示します。特に手作りの押絵雛がにぎやかです。折り紙のコーナー、雛菓子の紹介もあります。
天童タワー(山形県)
東の杜資料館(山形県)
横尾家の酒蔵を改造した「東の杜資料館」には、市内の旧家に代々受け継がれてきた可憐で貴重な雛人形が一堂に飾られています。
村上市郷土資料館(新潟県)
村上市郷土資料館では毎年『城下町村上に伝わる雛人形展』開催しています。
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村上市内の旧商家や旧家に伝わる雛人形や皇太子殿下・雅子妃殿下のご成婚を記念して総理大臣賞を受賞している人形作家 津田蓬生氏に依頼し製作されたご成婚雛などどれもすばらしいものです。また平成11年度より『町屋のお人形さま巡り』が始まり、町じゅうにひな祭りの華やかさが漂います。
雛人形の歴史に関するお問合せは下記にて承ります。
大本山成田山仙台分院
住所 :〒980–0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉33-2
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